お子様と一緒に和装デビューで七五三の行事に参加してみよう

お子様が誕生すると、お宮参り・七五三など様々なイベントがあります。そんな時に最適なお召し物が着物です。記念の行事で、お子様と一緒に着物デビューをしてみませんか。お子様の祝い着の選び方やお母様が着物を選ぶ際のポイントなど、着物デビューの際に抑えておきたい点についてご紹介いたします。
子どもの祝い着の選び方:お宮参り

お宮参りは、抱かれた赤ちゃんに掛け着を掛けてお祝いします。女の子用は、赤やピンクなどのかわいい地色で、柄には芍薬や桜、花車、御所車などの優雅で華やかな絵柄が人気となっています。
男の子の掛け着は、黒や青、緑、シルバーなどの落ち着いたカラーが人気となっており、絵柄は宝船やかぶとや鷹、打ち出の小槌などの吉祥文様も人気です。
子どもの祝い着の選び方:七五三

七五三は、男の子は5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いするのが一般的です。現代では古典柄だけでなく、かわいい地色や柄の着物があるので、お子様の好みで選ぶことができます。
- ひさかたろまん(http://www.hisakataya.jp/)
- Rakutenショップ(https://goo.gl/tyLyNJ)
当日のお子様の注意点としまして、歩きづらい草履で機嫌を損ねてしまうことがありますので、撮影以外の時に履き替えられるサンダルや靴があると、行き帰りに便利です。
母親が着物を選ぶ時の注意点について

母親がお宮参りや七五三に参拝に行く際のお召し物については、赤ちゃん・お子様が主役だということを忘れず、かつ華やかさを加える気持ちで選びましょう。
古典的な柄をあしらった訪問着や落ち着いた印象の付下げ、シンプルさと華やかさのある色無地などがおすすめです。その他に気をつけていただきたい点としては、暗すぎない色を選ぶこと、夫婦で格を合わせることなどが挙げられます。
着物を着た後のケアについて
着物を着た後のアフターケアは、このようなポイントに目を向け、早めに和装専門のクリーニング店に出しましょう。
- 肩揚げ、腰揚げをほどく(祝い着)
- 汚れのチェック(着物、祝い着)
- 長襦袢の洗濯(ポリエステルの場合のみ。品質表示に従いましょう)
これらのケアを行った後に、陰干しでしっかり水分を抜き、湿気のない場所で保管をしましょう。
お宮参り・七五三を控えている方で、「参拝時、母親としてどのような服装が正解なのか?」「でも記念に残るし、着物を着てみたい」というお気持ちがある方は、WA TAILORのオーダーメイドで仕立てる着物「色無地」をお選びください。生地や染色方法、加工などにこだわり、一つ一つ丁寧に作っています。
特に、着物を着たいという気持ちを持ちつつ、手を拱いていた方は、お子様の記念行事とともに着物デビューを飾ってみるというのはいかがでしょうか。ご連絡いただければ、お客様の着物ライフを「着物を作る前からアフターケアまで」サポートいたします。